溜醤油のしょっぱい人生

修士課程中退オタクがくだらないことを書き残すだけのブログです

モンハンの思い出

はじめに

僕がグルミクを始めて間もなくして、まさかのモンハンコラボ。キリン装備の咲姫ちゃんがあまりにも解釈一致すぎたが、何よりこの「アイスボーンが終わってRISEの発売を待つ時期」にこれをやるのが驚いた。

 

多忙でやらなかった時期もあったが、アイスボーン自体かなり長く楽しめたので思い入れはある。そんなゲームとコラボしてくれたことには感謝するほか無い。もうすぐ終わるのが寂しく感じる。

 

僕のモンハン歴は同世代の中では短い方であると思う。しかし、やはりモンハンというのは中々やりごたえのあるゲームであり、この短い時間でもかなりの思い出を残すことができている。今回は初心者であった頃の話と、技量的な面で最盛期だった頃の話を書き残していきたいと思う。

 

1.モンスターハンタークロス

実はMHXが僕の初モンハンであった。「○○もやろうよ」とリア友から誘いを受け、やってみることに決めたのだ。発売当時は大学受験の時期であったため、受験が終わってからやるという約束があったのも何となく覚えている。

 

始めたての頃というのは何をしたらいいか分からないもので、操作もおぼつかず、モンスターにはビビってばかりであった。最初はアオアシラですら怖かった。

 

特筆すべきは集会所クエストのライゼクスであろうか。当時は1人のリア友が付きっきりで手伝ってくれていたのだが、あまりにも僕が力尽きるので「取り敢えず俺も先に進みたいから、隣のエリアで待ってて」と戦力外通告を言い渡されたのだ。彼とは今でも遊ぶ仲だが、「あれは申し訳なかった」とか「あれでモンハンやめなかったの凄いよ」とか今でも言われたりする。こちらこそ申し訳ない。笑い話にできて良かったとつくづく思う。

 

その後も装備のこととかよく理解できずに下位装備で上位ブラキに挑んでボコボコにされるなどしたが、周りのフォローもあってどうにかなった。

 

2.モンスターハンターダブルクロス

ようやく慣れてきたと思い始めた頃に発売されたのがXX。1番やりこんだのはこれだと思っている。

 

本作ではブレイブ、レンキンスタイルのほか、防具合成などが実装された。本作でネカマとなった僕は、とにかく可愛い見た目を追求することとなる。ウルクガムートのキメラ装備は我ながら最高傑作であった。そんな僕に目標が1つ生まれたのである。

 

大雪主一式が見た目の防具合成

 

大雪主とは白兎獣ウルクススの二つ名個体である。二つ名は武器や装備も通常種とは異なる固有のものが生産できるが、大雪主の女性用装備がとても可愛いと全ワイの中で話題になったのだ(URL: http://mhxx-soubigazou.info/equipment/rarexarmor/snowbaron/ )。

 

ここで、1つの問題が浮上する。2つ名装備の防具合成が開放される条件である。「超特殊許可クエストのクリア」。それはモンハンを始めて1年程度の若輩にはあまりにも高い壁であった。

 

あいつはただのウルクススではなかった。咆哮はするし、雪玉投げとヒップドロップは当たれば命はない。ケツアタックには掠っただけでもHPが半分以上もっていかれる。

 

何度も力尽きた

 

何度もリタイアした

 

諦めようと何度も思った。

 

それでも、リア友が別の超特殊をクリアしているのを見て、俺もやってやると思った。全ては可愛い装備のためであった。

 

 

そして何十回もの死闘の末…

 


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ついに討伐に成功。筆舌に尽くし難い喜びの感情と、滝のような手汗が一気に溢れてきた。当初の動機などどうでもよかった。強い敵に何度も挑んだ末に勝利を得ることの喜びを知った。

 

紛れもなくこの瞬間が1番モンハン上手かった。

 

この瞬間が技術としてはピークであった。しかし、この瞬間があったからこそ、ワールド、アイスボーンでもモチベーションを高く持って遊ぶことができたと思っている。

 

おわりに

グルミクのコラボを機に色々思い起こしてみたが、始めて5年程度であるにもかかわらず語りきれないほどの思い出があった。

今後またさらに進化したモンハンで、さらなる楽しい思い出を作れたらと思う。